荒川区民に「荒川グルメといえば?」と尋ねると、多くの人が「もんじゃ焼き」と答えます。
荒川区はもんじゃ発祥の地ですよ、と区民は聞かされて育つのですが、都内に住む多くの人は「もんじゃ焼きと言えば月島(東京都中央区)」と思っていることでしょう。発祥であろうがなかろうが、荒川区のもんじゃは美味しい。下町の雰囲気も含めてもやはり一番美味しいのです。食の楽しみ方はひとそれぞれ。特別な何かは無いけれど、ちょっと個性的だったり、変わっていたり、ほっとひと息つける場所。そんなモノづくりの街・荒川を支えるグルメを探訪してご紹介していくコーナー、それが「荒川グルメ探訪」です。
2025年6月にオープン!

このたび荒川探訪がご紹介するのは、荒川区町屋4丁目に店舗を構える「hanana bakery」。2025年6月4日にオープンしたばかりの、かわいらしいパン屋さんです。
千代田線および都電荒川線(東京さくらトラム)町屋駅前から徒歩12分ほど。住宅街を抜けてお店にたどり着くと、真新しいのれんや看板が出迎えてくれました。
はなな食パン 1本¥400(税込) かわいいお花の焼き印が、はなな食パンの証です。
一番の人気商品は、まるで絵本の中から飛び出てきたようなかわいらしいビジュアルの「はなな食パン」。お子さんやお年寄りが食べることも想定し、もっちりふわふわの優しい食感に仕上げています。
九州産のもち麦“もちはるこ”を使用しており、一日経ってもしっとりと柔らかいことが特長。トースターでこんがり焼き目をつければ、異なるサクもち食感が楽しめますよ。大人気の品であるため、売り切れ御免!開店時と13時30分の2回に分けて焼き上げています。
ごまロール ¥160(税込)
食パンと同じ生地を使用した「ごまロール」は、はなな食パンに次ぐ人気商品のひとつ。生地に黒ゴマをたっぷりと練り込んでいるため、プチプチとした食感とともに香ばしいゴマの風味が口の中に広がります。
濃厚チーズフィリングのクリーミーな食感と塩味がアクセント。お子さんからお年寄りまで美味しく食べられます。
「3種のレーズンロール」も、食パンと同じ生地を用いた人気商品。サンメイド、サルタナ、グリーンレーズンという3種のレーズンを贅沢に包んでいます。
あんフランス ¥240(税込)
ハード系のパンがお好みの方には、フランスパンの生地に十勝産の餡子をたっぷりと練り込んだ「あんフランス」がおすすめ。外はサクサク、中はしっとりとそれぞれ異なるこしあんの食感が楽しめます。
小腹が空いたときにもぴったり!ほんのり甘いこしあんと噛みごたえのあるパン生地が、心とお腹を満たしてくれますよ。
ミニコロネ チョコ/きなこ 各¥200(税込)
子どもに人気の定番菓子パン“チョココロネ”。hanana bakeryでは、チョコときなこの2種類を「ミニコロネ」と称して販売しています。
お尻の部分をちぎってソースにディップするもよし、思い切り丸ごとかぶりつくもよし!濃厚なチョコレートと素朴で優しいきなこの味わいに、お子さんも夢中になること請け合いです。
塩パン ¥150(税込)
もちっとした食感と程よい塩味が食欲をそそる「塩パン」。シンプルな味付けであるためお食事にも合わせやすく、スープやサラダのお供にもぴったりです。
コロンとしたかわいらしい見た目も魅力。毎日でも食べたくなる、飽きの来ない味わいです。
他にもあんぱんやメロンパンなどの人気菓子パンに、カレーパンやチリドッグなどのお食事系パン。スコーンやマドレーヌなどといった、お茶請けに最適の商品もズラリ。麦・乳・卵などの成分も表示されているので、安心してお買い物が楽しめます。
キラキラクッキー プレーン味 ¥320(税込)/チョコ味 ¥350(税込)
袋詰めされた「キラキラクッキー」は、フランス語でダイヤモンドを意味する伝統菓子“ディアマンクッキー”のこと。周りにまぶしたお砂糖が、ダイヤモンドのように輝くことからその名で親しまれています。
hanana bakeryでは、プレーンとチョコの2種類を販売。お子さんへのちょっとしたご褒美やお友達へのプレゼントにいかがですか?
地元でお店を開きたい!
30代ではじめたパン修行
店主を務める内藤亜紀子(ないとうあきこ)さん。 はじめて会ったことを感じさせない気さくさが、 訪れるお客さんの心を和ませています。
hanana bakeryがこの場所にオープンしたのは、取材に訪れた日のちょうど1カ月ほど前のこと。店主を務めるのは、荒川区出身の内藤亜紀子(ないとうあきこ)さんです。30代でパン教室に通いはじめ、出産・育児でのおやすみ期間を経て独立への道へ。子どもの成長や自身のワークライフバランスに合わせ、スーパーや老舗のベーカリーカフェで着実に経験を積んでいきました。
その後、ご縁あって友人所有の建物にお店を開くことに。気になる店名は、10歳になる娘さんのお名前からとったものだそうですよ!

もともとは宮師さんの作業場として使われていた建物内。現在では2間あるうちの1間をパンを焼く厨房として、1間をショーケースの並ぶ店舗として使用しています。
ご友人の看板屋さんにお願いし、 試行錯誤の上生まれたかわいらしいオリジナルキャラクター。 現在お名前募集中とのことでした!
オープンしたてということもあり、店内には開店を祝う色とりどりの花々が。ご友人やご家族から贈られたというオリジナルキャラクターのアクリルスタンドや、はなな食パンそっくりのぬいぐるみも店内を彩ります。
地域の人々に来てもらいたいという強い想いが原動力となって誕生したhanana bakery。ちょうどお店から出てきたお客さんに話を伺うと、もうすでに何度も足を運んでいるとのことでした。「食パンが他のお店と全然違うのよ!」すでに根強いファンが多いことが伺えます。
物価高騰にもかかわらず、お値段も良心的。開店当初は駅から少し離れていることを心配していたそうですが、今では多くのお客さんが開店はまだかと早い時間からお店に足を運んでいます。
中には、今度知人を連れてきたいからと下見に訪れる方、また友人に教えてもらったのだと来店してくださる方も。地域のつながりのきっかけとなれていることが嬉しいのだ、と顔をほころばせ話してくださいました。
営業日は基本的にひとりきりでお店を切り盛りする内藤さん。夜中の3時に出勤し、前の日に仕込んで熟成させた生地を成形して焼き上げます。平日の午前中には仲の良い同級生にお店を手伝ってもらうことも。お休みの日は、お子さんと過ごす時間も大切にしているそうです。
今後は飲み物を用意するなど、来てくれたお客さんがほっと一息つけるようなスペースも設けたいと話す内藤さん。普段お買い物になかなか出かけられない高齢者施設への出張販売や学童クラブのおやつ販売、区内のイベント出店なども行っていきたいと語ります。子ども向けのパン教室などのイベントも構想中。夢もアイデアも膨らみます。

来る7月20日には休業日である日曜日にお店を開けて、食パンのみを販売する「はなな食パン感謝DAY」を開催予定。平日にはなかなか買いに行けない…という方も、hanana bakeryの食パンを購入できる大チャンスです。
イベント開催時間は10:00から17:00まで。なくなり次第終了となりますので、ぜひこの機会をお見逃しなく!最新情報はインスタグラムをご覧ください。
↓↓↓
公式Instagram
一度食べればリピートしたくなること間違いなし!地元への愛情をたっぷり込めて焼き上げるhanana bakeryのパンを求めに、ぜひ足を運んでみてくださいね。
hanana bakery(ハナナベーカリー)
住所:東京都荒川区町屋4-24-7 福島ビル 1F
営業日:水木金土
営業時間:10:00~17:00(土曜日 9:00~17:00)
Instagram:https://www.instagram.com/hananabakery/
モノづくりの街・荒川の地域情報サイト「荒川探訪」では、荒川区の気になる情報をご紹介しています。
もし、荒川区の耳寄り情報や皆さんのオススメのお店などご推薦がありましたら、ぜひお気軽に荒川探訪編集部まで情報をお寄せください。もちろん、自分のお店を取材して欲しい、話を聞いて欲しいというご依頼も大歓迎です!
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これまでに取材したお店などのスポットは荒川探訪マップにまとめています。付近の散策や荒川探訪ルートを考えたりするのにぜひご活用ください。
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はなな食パン 1本¥400(税込)
かわいいお花の焼き印が、はなな食パンの証です。
ごまロール ¥160(税込)
あんフランス ¥240(税込)
ミニコロネ チョコ/きなこ 各¥200(税込)
塩パン ¥150(税込)
キラキラクッキー
プレーン味 ¥320(税込)/チョコ味 ¥350(税込)
店主を務める内藤亜紀子(ないとうあきこ)さん。
はじめて会ったことを感じさせない気さくさが、
訪れるお客さんの心を和ませています。
ご友人の看板屋さんにお願いし、
試行錯誤の上生まれたかわいらしいオリジナルキャラクター。
現在お名前募集中とのことでした!