この秋、荒川銭湯スタンプラリー2024 AUTUMN「デビュー銭」が荒川区の各銭湯で開催されます。
このイベントは、あなたの「銭湯デビュー銭(せん)」を飾る特別な機会です。荒川区の古き良き銭湯を巡り、スタンプを集めながら、地域の魅力と銭湯の温もりに触れるひとときを楽しみましょう。銭湯初心者も常連も、みんなが楽しめるこの旅は、日々の喧騒から解き放たれる贅沢な時間です。銭湯のあたたかなひとときを通じて、心と体をリフレッシュしてください。
このデビュー銭に参加するのは、渋谷区在住のあかりと中野区在住のゆうきです。あかりは友人と一緒に、ゆうきは会社の同僚と一緒に、それぞれスタンプラリーを楽しみます。彼らもこのイベントを通して、さまざまな荒川区の魅力を感じることでしょう。
そんな2人の荒川区銭湯巡りのコースをご紹介します。
大食い自慢たちが集う下町の人気中華!「光栄軒」
〈12:00〉
中野区中野在住のゆうきは、多忙な日々を送る中、同僚に「少しはリフレッシュしたらどうか?」と勧められ、荒川銭湯スタンプラリーに参加してみることにしました。荒川区在住の同僚から聞いて、デカ盛りで有名な「光栄軒」を訪れました。1977年に開業し、今年で47周年を迎える老舗の町中華。大食いに自信があるゆうきは、一番人気の「チャーハン」を注文しましたが、果たして完食できるのでしょうか?
運ばれてきた瞬間、驚きが広がります。皿からはみ出しそうなボリュームのチャーハンの山。どうやら同僚がサプライズで隠れメニューの「特盛」を頼んでいたようです。この特盛は、お米で言うと5合分、大人用の茶碗でなんと10杯分に相当します。具材は卵、長ネギ、チャーシュー、ナルトといった昔ながらの町中華スタイルで、チャーシューがゴロゴロと入っています。シンプルながらも奥深い味わいで、塩加減が絶妙。お米一粒一粒に油がしっかりと絡みつき、パラパラとした食感が心地よい。しかし、三分の一を食べたところでゆうきの限界が訪れます。残りは同僚の力を借り、なんとか無事に完食できたそうです。
すごいボリュームだった!皿からはみ出しそうな特盛は、まさに挑戦って感じ。でも、シンプルな味付けで飽きずに食べられるし、チャーシューもゴロゴロ入ってて美味しかった。完食はできなかったけど、大満足!
▼詳しい記事はこちらから
町屋のカフェダイナー「TOKYO L.O.C.A.L BASE」
〈13:30〉
お腹がいっぱいになりすぎたため、町屋まで歩いて胃を落ち着かせようとする二人。戻る途中、町屋のカフェダイナー「TOKYO L.O.C.A.L BASE」でコーヒーをテイクアウトします。
東京メトロ千代田線・京成電鉄京成本線・都電荒川線(さくらトラム)の3つの路線が行き交う町屋駅。都心へのアクセスも便利な町屋は飲食店が多く、活気に満ちた街です。このエリアで最大規模の席数を誇るTOKYO L.O.C.A.L BASEは、アメリカンダイナー風の広々とした店内で、お子様連れの方も多く、幅広い年齢層のお客さんで賑わっています。
TOKYO L.O.C.A.L BASEでは、コーヒーのほか、ナポリタンやオムライス、下町らしい焼きスパソースなど、ご飯系メニューも充実。日替わりランチも人気です。店内にはWi-Fiやコンセントなどの設備も整っており、PC作業や打ち合わせにも使えそうです。
町屋にこんなに広いカフェダイナーがあるなんて知らなかった。アメリカンダイナー風の店内は雰囲気がいいし、Wi-Fiとコンセントも完備されてるから、仕事するにも便利そうだ。
▼詳しい記事はこちらから
まるで旅情。町屋の銭湯「タイムリゾート」
〈15:00〉
町屋付近を散策した後、ついに「タイムリゾート」に到着し、リフレッシュタイムを楽しみます。
昭和レトロなネオンサインと、入口を見下ろすように貼られたシャチのステッカーが目印のタイムリゾート。マンション併設型の銭湯で、入口脇にはコインランドリーもあり、子どもの頃に訪れたことがあるような懐かしい感覚が蘇ります。
数ある浴槽の中でも、タイムリゾートの自慢は「ラドン浴泉」(別名「放射能泉」)です。一定の濃度に保たれたラドンガスが浴槽内に送り込まれ、体内に取り込まれることで、傷や疾病の改善に効果があるといわれています。この浴槽スペースだけ扉が設けられている特別感も魅力です。お客さんからは「膝の痛みが改善した」という声も寄せられているそうです。日本各地にラドン温泉を有する湯治場がありますが、日帰りで入浴できる都内の施設はごくわずか。希少なラドン浴泉を心行くまで堪能できますよ!
▼詳しい記事はこちらから
銭湯の後は、ロックン・ロールで〆。
カリー「MOGU-RA(モグラ)」
〈18:00〉
タイムリゾートでたっぷり汗をかき、再びお腹が空いてきたゆうきたち。町屋駅に向かう途中、何か食べて帰ろうと訪れたのは、ブルーの軒先テントと入口に置かれたアコースティックギターが目印の「MOGU-RA」。
実は町屋で数少ないスパイスカレーのお店である「MOGU-RA」で、こだわりが詰まったカレーを堪能しようと、注文したのは「レモンキーマ」。バランス良く調合されたスパイスは、まろやかな香りを放ちます。玉ねぎ、ニンニク、生姜で炒めた挽肉には優しい旨味が感じられますが、そのレシピは企業秘密だとか。レモンのしっかりとした風味と酸味がカレーを爽やかに引き立てており、見事なアクセントとなっています。
スパイスの香りがたまらない!レモンの酸味が爽やかで、普通のカレーとは一味違う美味しさだった。お店のロックな雰囲気もユニークで、また来たくなるお店。次は別のカレーも試してみたい。
▼詳しい記事はこちらから
いかがでしたでしょうか?
ゆうきの荒川区探訪は、大満足の一日となったようです。ぜひあなたも、ゆうきのコースを参考にして、荒川区の魅力を存分に楽しんでみてくださいね!
イベント情報
荒川銭湯スタンプラリー2024 AUTUMN 「デビュー銭」
開催期間:2024年10月1日(火)~2024年11月30日(土)
参加方法・詳細は荒川銭湯スタンプラリー特設サイトをご覧ください
特設サイト:https://arakawa.news/stamprally/
問い合わせ:荒川銭湯スタンプラリー事務局(arakawa.sento@gmail.com)
モノづくりの街・荒川の地域情報サイト「荒川探訪」では、荒川区の気になる情報をご紹介しています。
もし、荒川区の耳寄り情報や皆さんのオススメのお店などご推薦がありましたら、ぜひお気軽に荒川探訪編集部まで情報をお寄せください。もちろん、自分のお店を取材して欲しい、話を聞いて欲しいというご依頼も大歓迎です!
荒川探訪への情報提供・掲載依頼はお問い合わせフォームからお願いします。
これまでに取材したお店などのスポットは荒川探訪マップにまとめています。付近の散策や荒川探訪ルートを考えたりするのにぜひご活用ください。
荒川探訪のSNSもチェック!
各種SNSの「荒川探訪」アカウントへの投稿、コメント欄への書き込みでもOKです。
Facebook:https://www.facebook.com/ara.tanbou
Instagram:https://www.instagram.com/arakawa.news
Twitter:https://twitter.com/arakawanews