モノづくりの街・荒川区の地域情報サイト

グルメ

【荒川区町屋】目利きが光る!町屋に誕生した「海鮮居酒屋 樹樹」

荒川区民に「荒川グルメといえば?」と尋ねると、多くの人が「もんじゃ焼き」と答えます。
荒川区はもんじゃ発祥の地ですよ、と区民は聞かされて育つのですが、都内に住む多くの人は「もんじゃ焼きと言えば月島(東京都中央区)」と思っていることでしょう。発祥であろうがなかろうが、荒川区のもんじゃは美味しい。下町の雰囲気も含めてもやはり一番美味しいのです。食の楽しみ方はひとそれぞれ。特別な何かは無いけれど、ちょっと個性的だったり、変わっていたり、ほっとひと息つける場所。そんなモノづくりの街・荒川を支えるグルメを探訪してご紹介していくコーナー、それが「荒川グルメ探訪」です。

市場で仕入れた新鮮な魚介が自慢!

このたび荒川探訪が訪れたのは、東京メトロ千代田線・町屋駅から徒歩約7分、京成本線・町屋駅から徒歩約9分の場所にある「海鮮居酒屋 樹樹」。尾竹橋通り沿いに掲げられた、まるで大漁旗のように鮮やかな暖簾が目印です。

地元の人たちに長年愛されてきた、焼鳥屋「一番鳥」の跡地に誕生したお店。店主が毎朝市場の競りに足を運び、目利きで選び抜いた魚介を提供しています。店頭にマグロの兜が掲げられている時は、新鮮なマグロが入荷したサイン。2025年9月にオープンしたばかりの、注目の新店です。

希少部位から旬の一皿まで!

マグロの脳天刺し 1,980円(税抜)

看板メニューは、なんといっても新鮮なマグロ。この日のおすすめを尋ねると、「脳天の炙り!(マグロの脳天刺し)」というインパクト抜群の答えが返ってきました。

マグロの“脳天”とは、全体から約3%しか取れない希少部位。年輪のように丸みを帯びた筋が入っており、濃厚な脂のりと甘みが楽しめます。口に運べば、とろけるような食感とともに広がる旨み。“飲めるマグロ”と大将が太鼓判を押す逸品です。

対応してくれたアルバイトスタッフは、「ごはんにのせて食べるのがお気に入り。これを食べるためにお店に来ることもあるんです!」と、笑顔で教えてくれました。

刺身の3点盛り 1,980円(税抜) 
※その日の仕入れ状況により内容は異なります。

さまざまなお魚を楽しみたい方には「刺身の3点盛り」がおすすめです。“マグロの王様”とも称される本マグロは、もったりとした食感を活かすために厚めにカット。細かな隠し包丁でわさびと甘醤油がほどよく絡み、頬張れば口の中いっぱいに旨みが広がります。

ほどよい弾力で、お酒のあてにぴったりなのは岩手産の地だこ。三陸の荒波で育ったタコは、肉厚でしっかりとした食感が特徴です。

紅白の縞模様が美しいシマエビは、金沢で水揚げされたもの。濃厚なエビ味噌とぷりぷりの身が楽しめる希少な食材です。この日は子持ちのエビも含まれており、さらに特別感アップ!皮をむいたときに手が赤く染まるのも、新鮮さの証です。

はまぐり(大)の酒蒸し 1,680円

常連客に人気の「はまぐり(大)の酒蒸し」。大ぶりのはまぐりを使用し、ほぼ原価で提供しているというサービスメニューです。ふっくらとした身に、旨みが凝縮された出汁。ほんのり効かせた胡椒がアクセントになり、シンプルながら奥行きのある味わいに仕上がっています。思わずお酒が進む、満足度の高い一皿。大将の心意気まで伝わってきます。

お通し代は480円(税抜)。この日は、大将が時間をかけて熟成したというシークレットメニューもひっそりと登場していました。(ご来店の際は、こっそり尋ねてみてくださいね!)

海鮮と相性抜群の日本酒と、

お得な宴会プラン

日本酒は、全国各地から厳選した銘柄が常時20種類ほど。大将がお付き合いのある酒店で、おすすめを聞きながら厳選しています。季節ごとにラインナップも変化するので、いつ訪れても飽きないお楽しみが。お客さんのリクエストに応えて、仕入れることもあるそうです。

日本酒「旬」 1,280円/1合(税抜)

大将が我々におすすめしてくれたのは、石川県で造られた「旬」というお酒。食材の繊細な味わいを引き立てる純米吟醸の食中酒で、「同じ産地のもの同士は相性がいい」という言葉どおり、石川産のシマエビとの相性も抜群です。グラスからこぼれてもなお、升いっぱいまで。なみなみと注いでくれました。90分の飲み放題コースは4名様から利用可能。飲み放題付きの「チョイ宴会コース」は4,950円で提供しています。サラダやポテトフライなどの定番おつまみに、樹樹ならではの海鮮串焼きなどをたっぷり盛り込んだ大満足の内容。歓送迎会などでのご利用にもおすすめです。

建築の道から料理の世界へ!

元々は建築関係の仕事に従事していたという大将の吉田さん。建築会社の代表を20年務める傍ら、かねてから興味のあった飲食の世界でアルバイトを重ね、経験を積みました。店内にあるカウンターや棚は全て自身で手掛けたもの。既存の椅子を張り替えて活用するなど、細部にまでこだわります。もともとの作りを活かした、“丁度良い”空間。昨年オープンしたばかりとは思えない、落ち着いた雰囲気が流れています。テーブル席の設けられた2階は、テレビを見ながらゆったりと過ごせる空間。黒を基調にした内装は、お料理をより引き立てることが狙いです。

町屋を選んだのは、「下町で昔ながらの居酒屋をやりたい」という想いから。過去には北千住に10年ほど住んでいたこともあり、このエリアにも土地勘があったそうです。実際にこの地で営業をはじめてみると、オープン前に抱いていた印象のまま。あたたかい人柄のお客さんが多いと話してくれました。宮崎県出身の大将。店で使用する醤油は、九州の甘醤油をベースに、関東のお醤油とブレンドして提供しています。釣りが趣味ということもあり、魚の美味しい食べ方へのこだわりはひとしお。樹樹の店名は、大将の父親が故郷で営んでいた焼き肉店の名が由来です。

知る人ぞ知る、店の裏口。
常連さんは、こちらから入ってくることもあるそうです。

カウンターには早い時間からお客さんが姿を現し、大将におすすめを訪ねる光景が。仕入れは足立市場が中心で、時には豊洲にも足を運びます。毎朝5時に家を出て市場に向かい、7時半頃から仕込みをスタート。自らの目で確かめて選び抜いた魚だけが樹樹の店頭に並びます。

建築のお仕事で培われた力強さと、やわらかな物腰を併せ持つ大将。退店時には、お忙しい中にもかかわらずわざわざ外にまで見送りに出てきてくれました。

職人気質の雰囲気をまといながら、白い歯をのぞかせて笑う気さくな人柄も印象的。「旬の魚を取り入れたメニューをどんどん増やしていきたい。地域のみなさんにはいろいろと教えていただきたいので、これからもよろしくお願いします!」と笑顔で語ってくれました。ランチタイムには、ボリュームたっぷりのお刺身や焼き魚をメインにした定食を提供。別日に訪れたスタッフも、具沢山のあら汁にすっかり心をつかまれた様子でした。これはもう、いっそのこと“あら汁”を“荒川汁”として売り出してみては…?ご当地メニュー化、ひそかに期待しています。

町屋1丁目から8丁目、また東尾久3丁目までは無料デリバリーも可能。詳しくは公式インスタグラムをご覧ください。
https://www.instagram.com/jiju_machiya/

大将の目利きが光る、新鮮な海の幸が自慢の「樹樹」。ぜひ一度、足を運んでみてくださいね!

海鮮居酒屋 樹樹
住所:東京都荒川区町屋3丁目8-20 WW町屋
電話番号:03-6682-5475
営業時間:
ランチ 11:00~14:00 (L.O. 14:00 )
ディナー 17:00~22:30 (L.O. 22:00)
定休日:水曜


モノづくりの街・荒川の地域情報サイト「荒川探訪」では、荒川区の気になる情報をご紹介しています。
もし、荒川区の耳寄り情報や皆さんのオススメのお店などご推薦がありましたら、ぜひお気軽に荒川探訪編集部まで情報をお寄せください。もちろん、自分のお店を取材して欲しい、話を聞いて欲しいというご依頼も大歓迎です!
荒川探訪への情報提供・掲載依頼はお問い合わせフォームからお願いします。

荒川探訪のSNSもチェック!
各種SNSの「荒川探訪」アカウントへの投稿、コメント欄への書き込みでもOKです。
Facebook:https://www.facebook.com/ara.tanbou
Instagram:https://www.instagram.com/arakawa.news
Twitter:https://twitter.com/arakawanews

RANKING

DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3

RECOMMEND

RELATED

PAGE TOP